18/10/2009
神戸にてロンドン芸術大学の講師陣・国際事業部陣と共に、
ロンドン芸術大学名誉教授であり、今世界で最も注目され
ているシュー・デザイナーJIMMY CHOO氏を招き、シンポ
ジウムとディナーパーティーを行いました。
「履き倒れの街」として、伝統的に靴への関心が高い
「神戸」を接点にJIMMY CHOO氏、ロンドン芸術大学の方
々と交流を深めたこの企画は、日本におけるデザイン・
アートというコンセプトからなるビジネスと経済の発展に
大きな影響をもたらす先駆けになるでしょう。そして、
今後の日本のあり方について、世界とどうつながっていく
のかを考える場となり、交流を深める事になりました。
 
     
     
 
CLON International Association
クロスライン株式会社は、海外が重んじるアイデンティティとコンセプトを「人」
「流通」「商品」の基礎にあたる「デザイン」と「アイディア」というジャンルに焦点
を絞り、海外との繋がりからなるブランディング、プロモーション、インタラクティブ
事業に取り組み、海外との懸け橋、企画事業、商品の流通(輸入・輸出)、デザイン制
作等を行っています。
クロン・インターナショナル・アソシエーションとは、ロンドン芸術大学が行う海外企
業とのパートナーシップ事業における窓口を、ロンドン芸術大学日本代表窓口組織のユ
ニバーシティーコンサルタンツと共に、日本企業とのパートナーシップ事業を支援・展
開するデザインマネジメント組織です。
 
     
     
 
ロンドン芸術大学とは?   http://www.arts.ac.uk/
ロンドン芸術大学は世界トップレベルの芸術大学として認識されており、アート、デザ
イン、ファッション、コミュニケーションやパフォーミング・アーツの分野で世界的に
知られる6つのカレッジの連合体で構成されています。英国に限らず、世界100カ国以
上の国々から24,000名に上る学生が在籍しており、世界の芸術大学としての規模は世
界トップクラスであります。その学生は、講義やマスタークラス、産業研究やイベン
トなどを通じて、高名な卒業生、実業家、アーティストや客員教授達と交わる機会に
恵まれています。 事実、ロンドン芸術大学の卒業生には、ロンドン芸術大学名誉教授
でもあるシューデザイナーJIMMY CHOO氏をはじめ、ジョン・ガリアーノ、
アレキサンダーマックイーン、ステラ・マッカートニー、ジェームズ・ダイゾン、
テレンス・コンランといった今世界で活躍する著名アーティストやデザイナー、
クリエイター達が数多く存在します。

Camberwell College of Arts
キャンバーウェルカレッジ
オブアーツ
Central Saint Martins
College of Art and Design
セントラル・セント・
マーティンズ
   
Chelsea College of Art
and Design
チェルシー・カレッジ・オブ・
アートアンドデザイン
London College of Fashion
ロンドン・カレッジ・オブ・
ファッション
   
London College of
Communication
ロンドン・カレッジ・
オブ・コミュニケーション
Wimbledon College of Art
ウィンブルドン・カレッジ・
オブ・アート
 
  http://www.unicon-tokyo.com
ユニバーシティ・コンサルタンツ(ユニコン)
英国(イギリス)大学・大学院への入学受付機関である、ユニバーシティ・コンサルタ
ンツ(ユニコン)は,1985年にロンドン大学の外郭団体として発足、大学の予算で運営
され、ロンドン芸術大学(UAL),ロンドン大学(UCL,QM)ほか英国の10数校への留学を
お手伝いしています。ユニコンの代表を務める佐藤幸夫氏はロンドン芸術大学日本代
表を務め、様々なUALプロジェクトを行い、クロスライン株式会社は日本におけるUAL
プロジェクトの活動を共に行っています。
ロンドン芸術大学より訪日メンバー
Professor Jimmy Choo OBE
ジミー・チュー氏
  Professor of University of the Arts London
ロンドン芸術大学名誉教授・シューデザイナー
Mr. Mike Matfin
マイク・マットフィン氏
  Director of Enterprise office
ロンドン芸術大学エンタープライズ事業部長
Mr. Colin Kerrigan
コリン・ケリガン氏
  Deputy Director of International Centre
ロンドン芸術大学国際センター部副長
Ms. Christine Knau
クリスティン・クナウ氏
  Administrator of International Centre
ロンドン芸術大学国際センター管理者
Mr. Yukio Sato
佐藤 幸夫氏
  In-country Representative in Japan
ロンドン芸術大学日本代表
 
     
 
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Symposium 世界の「デザイン工房」として経済をリードした英国
~1997年のブレア政権の誕生が産学連携などを強化し景気拡大を実現する~
産学協同プロジェクトと大学への経済効果
ブレア政権下で大きく進められたデザイン政策の背景から、その中で
進められてきたロンドン芸術大学の戦略、特に産学連携に力を入れた
リエゾンオフィスの展開やサムスン電子とのプロジェクトについての
議論を行いました。また、シンガポールの観光+医療産業で世界中か
ら人が集まるトレンドと日本の新しいデザイン分野を探る内容や、北
京オリンピックのメインホール、シンガポールでの病院プロジェクト
などに関わるロンドン芸術大学の実際の現場の話を交えたシンポジウ
ムとなりました。
大手前大学さくら夙川キャンパスにて、教育関係者及び企業人、学生
を含め、総勢約100名の来場となりました。
コーディネーターを務める畑 祥雄氏(関西学院大学総合政策学部教
授)が中心となり、サイエンス映像シンクプロダクション(株)代表
取締役松本恭輔氏の協力の下、定藤 繁樹氏(関西学院大学副学長)
も講演に加わり、今後の大学のあるべき姿を討論しました。
主催:ロンドン芸術大学、宝塚メディア図書館 後援:関学都市創造研究センター、関学サイエンス映像研究センター
協力:大手前大学、サイエンス映像シンクプロダクション(株)、クロスライン(株)
 
 
     
     
 
Dinner Party ~世界で活躍する方々を身近に感じ、アート・デザインについて交流を深める~
パーティーレポート 神戸北野クラブにて

神戸KITANO CLUBにて総勢約150名の企業人、一般人、メディア関係者
が集まりました。
今回で2回目となる訪日は、神戸において長い歴史を持つ北野クラブを
会場に、ロンドン芸術大学一同を迎えることができました。
会場に飾られたジミー氏本人が作るクチュールシューズが10足ほど展示
され、来場者はそのデザインセンスやクリエイティビィティにとても関
心を寄せていました。神戸靴業界、組合を代表して、ワンノットトレー
ズ(有)青山専務に乾杯を頂きました。神戸とロンドンの交流を祝して
そして今後のデザインにおけるビジネスの交流と発展に良いスタートを
切ることができました。

 
ロンドン芸術大学と日本企業

ロンドン芸術大学の取組や日本と今後どういったビジネスをデザイン・アートの
コンセプトの下で行っていく事が出来るのかなどのお話を頂き、ジミー氏は、
シューデザイナーとしてのこれまでの経緯や考え方を皆に解き、デザイナーやク
リエイター達にとってはとても貴重なお話を聞く事ができました。そして今後力
を入れていかれる教育についてお話を聞く事ができました。

 
 
神戸から活躍されるアーティストとの対談
神戸出身で日本全国に影響力のあるアーティストデコ
デニスト平岡さつき氏(左)某優良会社でシューデザイ
ナーとして活躍し、起業されている切山 雄登氏(右)が
約10分ほどの対談をジミー氏と行い、アーティストとし
てのお話や、今後の展望などジミー氏へのプライベート
的なお話など、とてもリラックスした雰囲気で対談を行
えました。その他、関西で活躍される方々が一般質問
を行い、世界のジミー氏と身近にお話ができる機会を
設けることができました。とても貴重な時間となり、
対談者の方々にもとても大きな刺激と活力が与えられた
時間となりました。
 
会場の熱気も上がり、数々の人々がこの夜を楽しむ事ができました。
ジミー氏をはじめ、ロンドン芸術大学の方々にとても親切な対応をして頂き、来場者はとても記念に残る出来ごとになっ
たに違いありません。めったにない出会いのチャンスを十分に堪能できたのではないでしょうか?
ロンドン芸術大学の方々も個々に楽しむ事ができ、少ない時間の中、企業の方達は自分の会社・商品のアピールなどをす
る機会にも恵まれました。特にロンドン芸術大学の方々は日本の着物にとても興味を持っておられ、マテリアルや柄のコ
ンセプトをとても熱心に聞いている姿がありました。
ロンドン芸術大学の方々はとても日本に関心が高く、こういった交流を今後続けていくことの大切さや、もう一歩踏み出
した取り組みを企業はもちろん、行政とも絡めていける企画を、今後展開しなくてはなりません。
シンポジウムやパーティーのみならず、具体的な活動を行うことにより、海外流通を視野に入れた、新しい商品を生み出
す企業の誕生や発展につながり、若手のデザイナー・クリエイターの支援や刺激にもつながります。
「デザイン・アート」「クリエイティビティ」「海外交流」というのは、まさに今、日本企業が抱えている問題を解決す
るための可能性が秘められたテーマではないでしょうか。
 
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ロンドン芸術大学との取り組み ~企業とのパートナーシッププロジェクト~

ビジネスにクリエイティビティ(創造性)を組み込む事は、今後最も注目
されるテーマであると認識します。
時代を一歩、二歩も先取りする革新性が必要とされる今、日本の経済状
況は悪化傾向にあります。それを打破するために、ロンドン芸術大学が
蓄積している知的財産を日本企業とパートナーシップを結ぶことにより、
新しいブランドや商品の発掘や開発、新しいアイディアやデザインから
の商品強化、世界的なテーマとされるエコと環境についての取組やそれ
にまつわる開発など、様々な分野においてその効果を発揮することが可
能となります。ヨーロッパのアートデザインを牽引するロンドン芸術大
学のアカデミック(教授・研究者)の卓越した知識や人材を導入すること
により世界マーケットをターゲットしたビジネス展開の可能性が膨らみ、
世界から注目されるロンドン芸術大学とのコラボレーション戦略の取組
であることから、とても注目されます。
そしてそれは、PRにとって、とても高い効果を発揮します。

ロンドン芸術大学のセントラル・セント・
マーティンズで行われるファッション
ショーは世界に広がる次世代の
ブランド・デザイナー達の発掘の場
として世界で最も注目されており、
VOGUE誌が別冊を作るなど、
そのクリエイティビティの高さは
圧倒的です。
 
卒業生の作品が掲載され、新しいアイ
ディアやコンセプト
商品が数多く生まれ、数々の企業がそ
れに目をつけ新ブランドとして世界に
注目されていくことになります。
 
・オリジナル商品を作り、話題性のある商品を開発したい。
・商品のみならず、海外のテイストを入れた店舗、商業施設を作りたい。
・コンセプトがしっかりとした、業界におけるオンリーワンを目指したい。
・海外マーケットを視野に入れビジネスを行いたい。
・海外から見た日本を知り、今後の日本展開と海外展開を考えていきたい。
・ロンドン芸術大学とともにイベントや展示会などを行いたい。
WWW.CROSSLINE-CO.COM
など、興味のある方はご連絡お待ちしております。 email : contact@crossline-co.com
 
 
 
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